新しい生活様式で迎える初めての冬が近づいてきましたね。
さて今月の【健康づくりWEBかわら版】をお届けします! No more 腰痛!~在宅ワーク時、ココに注意!~ 皆さん、腰痛になったことがありますか?
厚生労働省の国民生活基礎調査(2019年)を見てみると、病気やけが等の自覚症状の中で、腰痛は男性1位、女性2位と非常に多くの方が腰痛を訴えていることがわかります。
現在、新型コロナウイルス感染症拡大によって在宅ワークを余儀なくされた方が少なからずいらっしゃると思います。
そこで今回は『在宅ワークの腰痛予防・対策』に関するお話です。 腰の不快感を発生させる要因 「腰が痛い」、「ズーンとする」、「重だるい」などといった腰の不快感は心身の様々な要因が複合的に関与して発生するとされており、特に、皆さんのカラダの状態へ影響を与える大きな要因として、仕事をしている間の姿勢(仕事姿勢)や作業する環境(作業条件)が関与しています。 仕事姿勢と作業条件がカラダへ与える影響 一般的に猫背姿勢は腰の不快感や痛みと関係があります。
では、どのような場合に猫背になりやすいと思いますか?
机の高さや椅子の高さとあなたの体格がうまくマッチしていない時に猫背になりやすく腰の負担を増加させます。
また、背もたれのない椅子や床に座り続けて腰のあたりがきつくなった経験がありませんか?
猫背だけではなく、背もたれのない椅子や直接床に座った姿勢が長時間続くことで腰部に負担がかかり腰の不快感や痛みを生みます。意外かもしれませんが、背もたれを使用しない座り姿勢で腰にかかる負担は立ち姿勢の約1.4倍だといわれています。
こういった行動によって、長時間同じ姿勢が続くのを避けて腰への負担を軽くしていると考えられています。 I'm a new Text block ready for your content. 今日からできるカンタンな腰痛予防対策 在宅ワークであっても一般的な職場にあるような高さ調節機能付きの椅子や作業机を使える環境であれば問題はありませんが、椅子の高さ調整ができない、あるいは床に座って作業をせざるを得ないといった場合には、腰の負担を軽くするために次のような工夫をしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、在宅ワークでなく職場でパソコン作業をされている方もこまめな休憩は心掛けてください。 その他 カラダの状態へ影響を与える要因 在宅ワークと直接関係はありませんが、以下のような要因がある場合に腰の痛みを発生しやすくなるといわれています。お心あたりがある方は要注意!
おわりに 腰痛予防・対策の最初の一歩として仕事姿勢と作業条件を中心にポイントをいくつかお伝えしました。 一般財団法人日本予防医学協会 |
- 健康診断の委託先や、健康管理業務のお悩み・お困りごとは日本予防医学協会にご相談ください -