約30年ぶりに時代が一新し、今月から新しい元号での生活が始まりましたね。「平成」という一つの時代の終わりに名残を惜しむ方、「令和」という新しい時代の幕開けに胸を膨らませる方など様々かと思いますが、これからまた一緒に新しい時代を築いていきましょう。
さて今月の【健康づくりWEBかわら版】をお届けします! 憂うつな気持ちもスッキリ!な食事法とは?! 大型連休も終わり、憂うつな気持ちで出勤された方も多いのではないでしょうか。連休を楽しみに仕事を頑張り、連休中はリラックスモード、そして連休が終わり元の生活に戻ろうとしています。 そこで今回は『憂うつ感を楽にする食事』に関するお話です。 憂うつ感を楽にする栄養素は何? “憂うつ感が消える”“これさえ食べればやる気が出る”というような魔法の食べ物はありません。
これには感情や気分のコントロールをし、精神の安定に大きな働きをしているセロトニン(脳内物質のひとつ)が関係しています。
憂うつ感への対策のポイントは、セロトニンを分泌しやすくすること・セロトニンを上手く働かせることです。
憂うつ感を感じるときは、これらを多く含む食品を積極的に摂取してみてくださいね。
特におすすめな食べ物はバナナです。これら3つの栄養素の他に食物繊維も豊富に含んでおり、手軽で財布にも優しい万能食品ですので、家や職場に常備しておきたいですね。 セロトニンを活性化させる食べ方 ①バランスのよい食事を心掛ける 「一汁三菜」の定食のような形にこだわりすぎず、まずは出来る範囲で栄養が摂れる食事を心掛けることが大切です。 【バランスのよい食事のポイント】
②カギとなるのは朝食 セロトニン分泌のために重要なのが体内時計の働きです。体内時計を規則正しく働かせるために、朝食を出来るだけ決まった時間に摂ることが大切です。炭水化物やフルーツで糖分を積極的に取り入れることを意識してみてくださいね。 【時短おすすめ朝食メニュー】
③よく噛んで食べる 消化を良くするためだけでなく、噛んでリズムを刻むこと(咀嚼運動)で、脳内のセロトニンが増えます。一口20回、5分以上かけてゆっくり食べるよう意識し、1日に1回は「食事」に集中できる時間をつくることをお勧めします。 ④コミュニケーションをとる
一日の終わりに家族と一緒に食事を楽しむ、同僚と帰りに食事をするなど人と触れ合う時間を設けることで、セロトニンの活性化が期待できます。 最後に・・・ 連休明けは頭も鈍っているため、軽い仕事から始め、まずは初日を乗り切ることを目指していけると良いですね。そして、少しずつ仕事モードに切り替えていきましょう。
また、次の楽しみを作って、前向きな気持ちで過ごしていけると良いですね。 こちらも参考に↓
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