関西産研(関西産業健康管理研究協議会)の活動支援
関西産研は、平成3年の第1回研究会開催に始まり、継続して活動を展開する一般社団法人です。
会員は関西地区の産業医、産業看護職、そのほか職域において健康支援に携わる産業保健スタッフなど、幅広い会員で構成されています。
産業保健現場の悩みと工夫を共有し、明日の産業保健活動に生かせる場を提供することを目的として行っている研究会で、年2回の研究会、各種セミナー、会誌「銀杏」の発行等を行っています。
一般財団法人日本予防医学協会西日本事業本部に事務所を置き、会の運営全般にわたって支援を行っています。
主な事業内容
研究会 | 年2回開催(共催:大阪府医師会、後援:大阪産業保健推進センター) |
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セミナー | 会員の産業医対象のイブニングセミナー・会員の産業看護職対象のサマーセミナー(大阪産業保健推進センター後援) |
関係学会、団体との共催・後援による セミナー、研究会、フォーラム |
生活習慣病フォーラム:年1回(共催:関西産研、および協賛団体) 産業精神衛生研究会:年2回(主催:日本産業衛生学会近畿地方会、後援:関西産研) その他、関係学会主催事業への後援 |
会誌「銀杏」の発刊 | 年2回 |
関西産研ニュースの発行 | 年2回 |
詳細は関西産研ホームページへ
全国健康経営推進協議会の活動推進
全国健康経営推進協議会は、課題や取組みを協議し、新しい取組やサービス・事業の創造を目的に2007年に本財団が提唱し、事務局を行っております。
本協議会は企業、健康保険組合、医療機関(労働衛生機関など)、ヘルスケア分野の事業者や研究者など、幅広い賛同者により構成する開かれた組織として運営しており、賛同者・参加者との「共有」「共存」「共栄」「協業」「協働」をコンセプトにしています。
全国健康経営推進協議会では毎年1回、東京、名古屋、大阪、福岡の4拠点にて健康経営フォーラムを開催しています。
また、これまで、次のような課題に関して各地でフォーラムを開催し、普及・啓発活動を行っております。
- 時代の大きな転換点にあって、企業・健保・労組の三位一体の協業による健康対策、医療費対策が必要であり、これからの健康管理や保健事 業、医療費対策は、個別の一企業や健康保険組合だけの問題ではなく、国とともに社会全体で取り組む問題となっており、健康経営の考え方がますます重要と なっている。
- 国は少子高齢社会の中での医療・介護・年金等の政策の検討を進めており、健康管理・保健事業支援や個人の健康づくりの見直しが求められ、とりわけ医療保健分野のIT化、健康情報の活用が課題。
全国健康経営推進協議会は、こうした健康経営に関する各種の取組みを情報発信し、研究、開発、モデル事業の普及を促進しています。
作業管理士認定制度の普及・活動支援
作業管理士認定制度は産業保健人間工学会認定の「仕事の適正管理」ができるエキスパートを育てる制度です。
作業管理を行うためには、IE(生産技術・生産管理)および人間工学、保健領域にまたがる幅広い知識および技能を習得し、大規模な生産現場から小規模な作業場(介護などの現場を含む)までの様々な職種を対象として効果的な産業保健活動を実践することが必要です。
作業管理士制度では、安全性・生産性の向上と労働者の健康増進の両立を目指した健全な企業(ヘルシーカンパニー)の実現を企図し、より生産的で誰もが働きやすい職場づくりのために作業管理の考え方に基づいた職場改善を実践できる「作業管理士」を認定し継続的にスキルアップができる環境をご用意しています。
作業管理士が行った改善活動は、働く人の健康を保全し、企業の健康経営®に貢献できます。
日本予防医学協会ではこの制度の普及啓発活動を行っています。
九州心理相談員会の普及・活動支援
九州心理相談員会は心理相談員としての知識、及び技能の向上、ならびに会員相互の情報交換と交流に努め、心理相談員の社会的地位の向上を図ることを目的としています。
私たちは、九州心理相談員会が設立された当初より事務局として運営サポートおよび普及・啓発を行っています。
その他の活動支援
以下の団体・活動についても支援や普及活動を行っています。