日本産業保健法学会第1回学術大会のご案内

当会が支援を行っております日本産業保健法学会が第1回学術大会を開催いたしますのでご案内いたします。

日本産業保健法学会は、法の知見を基礎としつつ関係分野の知恵を総合することで、不幸な事案の未然防止や、起きてしまった事案の建設的な解決のための方策を探っていくもので、昨年11月1日に設立いたしました。産業医をはじめとする産業保健に携わる方々の問題解決能力の向上、そのために連携する法律の専門家の養成を図る取り組みを進めております。

1回学術大会では、産業医制度の今後の展望や、新型コロナウィルス感染症問題に伴う問題への法的な検討など、多岐にわたり、最新の知見も踏まえた議論を行います。

日 時 2021年923日(祝・木)~24日(金)
場 所

オンライン開催および全プログラムをオンデマンド配信実施

ただし、日本医師会認定産業医生涯研修については、現地受講(一橋大学一橋講堂橋)をお願いいたします。

テーマ 法知識を踏まえた問題解決を考える
大会長
副大会長
三柴丈典(近畿大学法学部教授)
香山不二雄(自治医科大学名誉教授)
後 援 厚生労働省、日本医師会、全国社会保険労務士会連合会 ほか
協 賛 一般財団法人日本予防医学協会 ほか
内 容

目玉企画はこちら⇒https://jaohl2021.info/featuredprogram/

1)講 演
産業保健法学の狙い、組織における制度と文化、労災補償の行政審査と司法審査、ほか

2)シンポジウム・ワークショップ他
新型コロナウィルス感染症の労務問題と法、神奈川SR経営労務センター事件の教訓、化学物質管理の法政策、テレワークの健康管理政策と法、社会保険労務士と産業保健スタッフの連携のあり方、遠隔産業保健~それって法的に大丈夫?~、発注者・委託者の責任を考える、模擬裁判、ほか

日本医師会
認定産業医
生涯研修対象
プログラムについて

1)大会企画シンポジウム「産業医制度の今とこれから」生涯研修専門2単位
   924日 940分~1140分 

2)特別講演「労働衛生行政の動向」 生涯研修更新1単位
   924日 13時~14

参加費

第一次参加登録(~ 831日):会員7,000円、非会員10,000円、学生2,000
第二次参加登録(~1030日):会員9,000円、非会員12,000円、学生3,000

詳 細

大会サイト https://jaohl2021.info/
参加申込ページ https://jaohl2021.info/sanka/
※なお、日本医師会認定産業医研修受講希望の場合は、大会へ参加登録後に下記よりお申込みください。
産業医研修参加登録ページ:https://vb.wufoo.com/forms/w1mhcy6p17g5460/

問合せ先

※本内容に関するお問い合わせは一般財団法人日本予防医学協会では受け付けておりません。下記までご連絡ください。

日本産業保健法学会事務局
162-0833 東京都新宿区箪笥町43 新神楽坂ビル2階
TEL03-5946-8844FAX03-5229-6889
E-Mailinfo@jaohl.jp

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