目は、カメラのレンズの役割をしている水晶体の厚さを変えることでピントの調整をしています。この厚さ調節は毛様体筋という筋肉が担っています。 近くのモノを見るとき、毛様体筋は収縮し水晶体を厚くします。 一方、遠くのモノを見るとき、毛様体筋が緩むことで水晶体は薄くなります。 パソコンやスマートフォンなどを長時間使用することは、毛様体筋が緊張しっぱなし!ということになり、毛様体筋は疲れてしまいます。
また、長い時間同じところを凝視するような作業は、まばたきの回数が減ります。そうすると、涙の分泌量が減り、目が乾いた状態になりやすくなります。
さらに、目が疲れて見えにくい、ピントが合わないから・・・とパソコンを見やすくするために、前かがみの姿勢になってしまったりすると、肩こりや頭痛の原因になることも。
目の疲れや乾きはあなどらずきちんとケアしていくことが大切ですね。
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